婚活いろは たしなみ講座
お付き合いのたしなみ
メッセージ、メールの書き方
メールやメッセージを送り合えるアプリは婚活において重要なコミュニケーションツール。お相手と絆を強めたり、自己アピールにつながったりもしますが、使い方次第ではぎくしゃくしてしまうことも。メールのマナーやポイントを知って、お相手との距離を縮めましょう。
メッセージ、メールの書き方ポイントは
- 読みやすさを意識
- 相手がツッコミやすい内容を
- 礼儀正しさと感情表現のバランスが大事!
メールで重視されるのは何よりも「読みやすさ」
細かな文字がびっしりと詰まっているメールは読みにくいものです。適度に段落分けをし、相手の読みやすさを意識しましょう。また、漢字が多いと堅い印象を与えがちなので、適度にひらがなを使うのも良いでしょう。
メールやメッセージを送る時間
電話ほど気を遣う必要はないメールやメッセージですが、届いたことを通知する設定にしている人も多くいます。お相手が会社員であれば、深夜までダラダラとLINEのやりとりを続けたり、夜中にメッセージを送ったりはしないほうが良いでしょう。夜のメールはつい、感情的になりやすい傾向もあります。思った以上に重たいメッセージを送ってしまうことにつながりかねません。
あいさつは必須!
「おはようございます」「おつかれさまです」などと、挨拶や相手を気遣う言葉を最初に入れるようにしましょう。堅い感じがするかもしれませんが、婚活では礼儀をわきまえて接すると好感を持たれやすいのです。
会話がはずむ書き方をしよう
メールやメッセージで質問されたら、相手が掘り下げやすいような返答を返すとコミュニケーションが続いていきます。好きな食べものは?と聞かれたなら「辛いもの」ではなく「台湾ラーメン」などと具体的な答えを返すと、相手も「オススメのお店はありますか?」などと話題を掘り下げやすくなります。
少しオーバーな表現も◎
礼儀正しいことは大切ですが、硬すぎる表現ばかりでは冷たい人と思われてしまうことも。嬉しさや感謝の気持ちを伝えるときは、少しオーバーに表現してみると良いでしょう。「今日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました」よりも「忙しい中、ありがとうございました!楽しくてあっという間でした」と書いたほうが、相手に気持ちが伝わりやすいでしょう。
年相応の言葉遣いを
ある程度打ち解けてからなら良いかもしれませんが、ネットスラングの多用やティーンエイジャーが使うような言葉、絵文字を使うのは控えたほうが無難です。
LINEのようにスタンプを送る場合は、何個もスタンプを連投したり、下品なスタンプを選ばないようにしましょう。
長文は避ける
くどい長文メールは敬遠されます。特に、最初のメールはつい気合が入りそうなものですが、あっさりと短めにしたほうが良いでしょう。長い・短いの判断基準は相手に合わせると良いでしょう。相手と同じか、少し少ないくらいの文字量で送ると好感を持たれやすくなります。
これはLINEなどのメッセージでも同じこと。アプリによるメッセージ交換は短文をポンポンと返し合うようなやりとりがなされることが多いので、長文で重い内容を送ると相手をびっくりさせてしまうことも。こちらも、相手の間隔に合わせると良いでしょう。
絵文字やスタンプについて
絵文字やスタンプに抵抗がある方もいらっしゃいます。適度に使えば文字以上に気持ちが伝わることもあります。許容できる程度で使ってみると良いでしょう。
ハートやキスマークの絵文字やスタンプは、お相手とまだ親しくない状態で送ると引かれてしまう場合も。笑い顔の顔文字であれば、どんな方でも使えるはずです。相手との関係性を考えて、適度に使うと良いでしょう。
頻度は相手にとって負担にならない程度
送る頻度も迷う方が多いポイントです。メールやメッセージが届くと通知が出る設定にしている人も多いので、お相手が会社員であれば真夜中や朝方などは避けたほうがベターでしょう。また、相手はすぐにチェックしない可能性もあります。返信を催促するようなメッセージを連投しないことも大切です。
上手なお誘いメールは?
男性からお誘いされるのは嬉しいことですが、女性からのお誘いも同じように、男性にとってかなり嬉しいものであるようです。興味があるお店や名所があるなら、ぜひメールでお誘いしてみてはいかがでしょうか。
最初からお店や日時を決めてしまうと、相手の都合に合わないことも。「◯◯に一緒に行けたらと思うのですが、最近ってお忙しいですか?」などとお声がけをし、やりとりしながら具体的なプランを立てていくと相手も応えやすいでしょう。
会った後、お礼のついでに次のお誘いをイメージさせるような一文を入れるのも、相手に嬉しい期待を抱いてもらうことにつながります。「今日は楽しかったよ。また美味しいもの食べに行こうね」などと、相手が誘いやすくなる糸口を作ってあげてみましょう。