婚活いろは たしなみ講座
食事・お酒のたしなみ
アルコールの席でのマナー
食事を伴うイベントではお酒が用意されている場合もあります。お酒はうまく使えば、リラックスして話ができる強い味方。スマートな大人の姿を演出しましょう。
アルコールの席でのマナーポイントは
- スマートな勧め方を心得ておく
- ハメを外さない
自分のお酒の強さを知っておきましょう
緊張からつい飲み過ぎてしまう人もいるようです。ビールが何杯くらいのときに程よく理性を保ったまま陽気になれるか、おさえておくと良いでしょう。グラス1杯程度が限界の人は、婚活パーティーでは飲まないほうが上手に自己アピールしやすいかもしれません。
スマートなお酒の勧め方
強引にお酒を勧める人は敬遠されますが、本人は親切のつもりだったりするから困るものです。スマートな勧め方を心得ておきましょう。「一人で飲んでもつまらないから、あなたも1杯どうですか?」など、断りやすい勧め方が出来れば相手の気持ちも和らぐでしょう。
気をつけたいのは踏み込みすぎること。体調が悪かったり、もともと飲めない体質だったりすることもあるので、断られたらしつこくしないようにしましょう。「酔ったら介抱してあげるよ」という言葉は、恋人ならまだしも、まだよく知らない相手に言われたいものではありません。
スマートなお酒の断り方
中には、「美味しいから」等の善意で勧めてくださるかたもいらっしゃいます。断るときも「ありがとうございます」の一言を添えるのがエチケットといえるでしょう。
- 飲めない人は、カクテルと同じ色のソフトドリンクを手にしておくと誘われることが減ります。
- 「お酒が弱い方なので、ゆっくりと美味しくいただいています」と濁す
- 正直に「もともと飲めないんです」と伝える
- まったく飲まないと意思表示したい時は「今日は車で来ていますので、飲めないんですよ」という断り方がスマート
もう充分飲んだというときは、「もう結構です。」と言いながら、グラスを手で覆うと飲まないという意図がわかりやすくなります。相手に合わせた答え方のパターンをいくつか考えておくと相手を不快にせず断ることができるようになります。
一般常識に基づいた行動を
飲みだすと止まらなくなり、お酒の席で意図せぬ失態をしてしまう人もいます。友達の間であれば許されることであっても、婚活では敬遠される材料でしかありません。酔ってくだを巻いたり、服を脱いだりするのは厳禁。料理や会話を楽しみながら、節度のある楽しみ方をしましょう。婚活を期に、大人としてスマートなお酒を楽しむよう心がけてみても良いかもしれませんね。