婚活いろは たしなみ講座
好印象を与えるたしなみ
身だしなみ講座
人は初対面の人に会ったとき、まずは外見で判断します。最初に悪い印象を抱くと、その後もずっとその印象を引きずることに。身だしなみは婚活の最低条件であり、第一歩とも言えます。多額のお金をかけたり、流行を追ったりするよりも、重視すべきは「清潔感」。意外なところまでチェックされているものです。自分でも気づいていない部分がないかどうか、チェックしてみましょう。
好印象を与える身だしなみは……
- 何はともあれ清潔感
- TPOをわきまえるのは大人の証
- 態度や姿勢も身だしなみのうち
そもそも「清潔感」って?
きちんと手間をかけることが大事
毎日のお風呂に定期的な爪のお手入れ、定期的な散髪など、日頃からのケアが大切です。お風呂には入っていても髪の毛がボサボサだったり、ひげのそり残しがあったりすると無精な印象が強くなり、清潔感は下がります。
気づきにくい「におい」に注意
口臭や頭皮のにおい、汗のにおいは自分ではなかなか気づきにくいもの。専用のケア製品を使ったり、夏は服を着替えたりしても良いでしょう。また、洗濯物の生乾きのにおいも不快感を高める要素になります。
洋服や靴はきちんとお手入れを
スーツのズボンの折り目が消えていたり、シャツがシワだらけだったりしないか確認しましょう。また、服に毛玉ができていたり、靴が傷だらけだったり汚れていたりするのは印象が悪くなります。
TPOをわきまえて
パーティーや体験イベント、セミナーなど婚活の場はさまざまですが、ここでその場に合わせた適切な服選びをするのもマナーのひとつ。程よい服装を心がけましょう。
「動きやすい服」と言われたら?
体験イベントなどに参加する場合、動きやすくきれいめなカジュアルファッションはぜひレパートリーを考えておきたいところ。寒い日、暑い日などその時々に合わせて選びましょう。動きやすいからといって、ジャージやスウェットのような格好では婚活への意識が問われます。チノパンもしっかりとアイロンを当てることで、きちんとして見えますよ。
昔の流行にこだわらないこと
年上世代の方に目立つのが、若いころの服を今でも大切に着ているという方。物持ちが良いのは良いことですが、あまりに流行遅れだったり、サイズが合わなかったりするようであれば、この機会に新調してみても良いでしょう。今の自分を輝かせる服を選びましょう。
モノではないけれど大切なもの
第一印象を決めるのは、服装やバッグなどの「モノ」だけではありません。中でも姿勢や態度は大きく印象を左右します。
人に撮ってもらった写真などを見て、猫背になりがちな人はきちんと顔を上げて胸をはるようにしましょう。腕や足を組むクセはときに横柄な印象を与えることも。また、靴は引きずらずにしっかりと歩くようにしましょう。
また、仏頂面でいると話しかけにくい印象を与えるため、話しかけられたときや目が合ったときの笑顔は大切にしましょう。黙っているときでも、口角はわずかに上げておくと良いでしょう。
小物選びの注意点
カバン、バッグ
カジュアルすぎるものはもちろんですが、派手なブランドものは避けたほうがベターです。また、持ち手や底のところが傷だらけになっていないかも注意しましょう。
アクセサリー
派手すぎるもの、つけすぎには注意しましょう。
時計
TPO、服装にあっているものを選びましょう。
身だしなみチェックリスト
- 髪型:清潔感のあるスタイルに整えているか
- ひげ:剃り残しがないか
- 鼻:鼻毛がでていないか
- メイク:濃すぎないか
- 服装:清潔感があり・TPOにあっているか
- 爪:汚れていないか・ネイルアートは派手すぎないか
- 靴下:穴は開いていないか
- 靴:汚れや目立った傷がないか、革靴の場合は磨いてあるか
- におい:汗、口臭、足などの体臭がないか・香水はきつすぎないか
※香水を濃くつけすぎた場合は、その場所にドライヤーを当てると香りが飛びます。 - アクセサリー:つけすぎていないか
身だしなみは自分では気付きにくいところも多いもの。友達の意見を聞くなど、客観的に自分を見直すことも効果的でしょう。婚活に限らず、仕事やプライベートでもプラスになるはずなので、意識してみてください。