婚活いろは たしなみ講座
コミュニケーションのたしなみ
自己アピール方法
婚活ではさまざまな場面で自己アピールをすることになります。パーティーの際はプロフィールカード記入や会場でのトーク、体験イベントなら趣味を通して自分の余暇を語るなどといったことも。いざ書こうとすると、なかなか内容は迷うものです。ポイントをおさえておきましょう。
自己アピール成功のコツは……
- 相手がツッコミやすいネタをチョイス
- 手書きのときはとにかくていねいに
- 笑顔は最強のツール
ポジティブで相手が突っ込みやすいネタを選ぼう
自己アピールのポイントは「いかに自分をよく見せるか」。ウソはもちろんいけませんが、謙虚すぎても伝わりません。自分の良さを言葉で最大限に表現し、相手に伝えましょう。
ネガティブな内容や否定語は避け、前向きな内容を書きましょう。また、自己アピールは伝えるだけでなく、会話のきっかけにもなるもの。相手が「これって何?」「どういうこと?」という疑問を持つような、“ツッコミ”をしやすいネタを持っておくと会話が広がりやすくなります。
字はていねいに!
手書きの場合は、とにかくていねいに書くこと。きれいでなくとも、字が下手だという自覚があっても、ていねいに書いた文字というのは印象が良いものです。
手書きの場合は、イラストを添えることもできますね。得意な方はちょっと書き添えてみると、話題のきっかけになりますよ。
笑顔は最高の自己アピール
笑顔は「あなたと仲良くなりたい」気持ちを最もわかりやすく伝えるツール。いくら緊張からであっても、無表情だったり無愛想だったりしては、相手は「自分といてもつまらないかな?」と思ってしまいます。急に笑顔を作ろうとしても難しいので、日頃から心がけておくようにしましょう。
アピール力の高い写真は?
リラックスした笑顔で明るい写真が基本中の基本。プロにお願いすることが確実ですが、友達にお願いするときなどは光や背景などに気を配りつつ、印象がよくなる写真を準備しましょう。
室内であれば窓際など自然光の差し込む場所で撮影すると、肌の質感が美しく見えます。生活感のあるものは写り込まないよう注意しましょう。友達と撮影したスナップ等ではなく、一人で写っているものを選んでください。
ピンボケのもの、加工したものは良い印象を与えません。
会話の練習をしておこう
パーティーではお相手を変えて何度も話をします。趣味や休日の過ごし方、仕事などについてどんな内容を話すか練習しておくと、同じ話になりにくく心の準備もできます。
趣味として挙げられることが多い音楽や映画鑑賞は、ただ話すだけでは他の参加者と同じに見えてしまいます。自分なりの意見やこだわりを話せるようにしておくと、あなたの個性がお相手の印象に残りやすいでしょう。
自己PRのNG集
自己アピールでよくあるNGポイントをまとめました。
プロフィールカードが空欄ばかり
空欄はあまり作らないこと。年収など書きづらい項目は「○◯○万円台」などぼかすと良いでしょう。
希望の条件が多すぎる
希望の条件を細かく指定しすぎると敬遠されます。多くても3~5個程度にしましょう。