婚活いろは たしなみ講座
お付き合いのたしなみ
デートについて
まだお互いに知らないことも多い段階では、デートはなかなか緊張するものです。知っているようで知らないデートのポイントをまとめてみましょう。
デートのポイントは
- 場所だけでなく時間も気にする
- 自分勝手に決めない
- 台無しになるポイントを押さえておく
「場所」と「時間」に気をつけて
どこに行くかということに気をとられがちですが、会う時間も大切です。まだあまり親しくない段階では、人気の無い場所、暗い時間、車での遠出は不安に思う可能性も。張り切って遠方でドライブデート!というのは次回にとっておき、まずは日中にお茶や食事をするといった軽いデートにすると、お互いにストレスなく理解を深められるでしょう。
どんなところで食事する?
明るい時間に会うのであれば、例えば高級すぎないイタリアンレストランや落ち着いた創作和食料理店などでのランチは雰囲気もよくお勧めです。甘いものが好きな方とは、おいしいスイーツのお店でお茶をするというのもよいでしょう。ただし行列ができるようなお店では、それだけで時間がつぶれたり疲れたりしがち。スムーズに案内してもらえるお店のほうが良いでしょう。
お店の候補はいくつか決めておき、そこから選んでもらうと「意見を聞いてくれる人なんだな」と印象が良くなります。食の好き嫌いがある場合も安心です。
行き先はある程度伝えておいたほうが無難
行き先を告げずにドライブし、風光明媚な場所で絶景を見せる!といったシチュエーションもステキですが、行き先によってファッションを決める方も多いです。ハイヒールのときに神社仏閣で砂利道を歩いたり、カジュアルな格好をしてきたのに高級な場所に連れていかれたりと、服装のミスマッチに困ってしまうことも。ある程度は行き先を教えておくのも、お互いにとって快適なデートにつながります。
デートが台無し!?8つNG行動集
【1】.マナーの欠如
ごみのポイ捨てや喫煙マナーといった、基本的なマナーが守れない人はお相手に残念な印象を与えます。お店のスタッフに横柄な態度を取るのも良くありません。
【2】.細かすぎる割り勘
割り勘はOKという世代も多くなりました。ただし、1円単位まで割るなど細か過ぎる割り勘は雰囲気を悪くすることもあります。
【3】.自分の都合ばかり優先
時間や内容、予定など、あまりに一方が自分の都合や考えを通していては相手に一方的に我慢させることも。デートの時間は2人のもの。楽しく過ごせるよう、相談して決めていきましょう。
【4】.いつまでも連れ回す
離れがたいからといって、ダラダラと連れ回すのは困ったもの。去り際はスマートに離れ、デートの余韻を楽しむくらいの余裕を持ちましょう。
【5】.「次回」を強要する
いくらお相手が気に入っても、無理に次回のデートを確約することは避けましょう。メールなどで交流を続けつつ、お互いが会いたいときに約束したほうが楽しめるはずです。
【6】.会話がなさすぎる
あまり長く沈黙が続くと、お相手は「楽しくないのかな?」と心配になってしまう可能性があります。話題が途切れないよう、あらかじめ会話のネタを考えておいきましょう。
【7】.うんちく語り、知識のひけらかし、自分の自慢
無意識のうちに自慢話ばかりしていたり、知識をひけらかすような真似をしている人は敬遠されます。自分ばかりが語っていないか注意しましょう。
【8】.リアルすぎる結婚話
いくら婚活で知り合ったお相手といっても、出会ったばかりで具体的すぎる話題を出すと焦っているように見えることも。結婚までの過程も大切にしましょう。
デートの断り方のマナー
お付き合いを続ける気持ちになれないときは、お誘いをお断りすることもあるでしょう。ただ、メールを無視したり約束を反故にするのは当然ながらマナー違反。相手を傷つけ、トラブルを引き起こす可能性もあります。何かあったときのためにも、お付き合いをするかどうかわからない段階でむやみに個人情報を教えるのは控えたほうが良いでしょう。
もう会う気がない場合は、なるべく早いタイミングでお断りの返事をすることが大切です。お相手にとっても気持ちを切り替えて、婚活に励む時間に振り分けることができるでしょう。
お断りするときは、相手に非があると感じさせない言葉を選びましょう。「お話してみたけれど、自分とはライフスタイルや価値観が違うように感じたので」といったように、やんわりとお断りするのがポイントです。