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2018年1月26日(金)
❤婚活も神だのみ?!❤ 由緒ある神社で商工会がおもてなし婚活
今回は、武豊町商工会青年部が主催したユニークな婚活イベントをレポートします。
神様、恋の玉手箱をください
「武豊婚シェルジュ 恋の玉手箱を探しに」と題したイベントは、日本神話で最も有名な相思相愛の夫妻、須佐之男命と櫛名田姫をまつる武雄神社で行われました。
この神社は1221年に長尾城が築かれた城趾で、縁結びの神様として慕われています。
今回はそんな婚活にふさわしい場所を利用して開催し、武豊町商工会青年部のメンバーが協力して約4時間のイベントを行いました。
参加者は、20~40歳代男女を中心に、男性は町内在住・在勤の方、女性は町内及び近隣市町の方が合わせて48人参加しました。
玉手箱探しのコツを学ぶ
最初に講師から「相手を褒める5つのエッセンス」として、褒め言葉のかけ方やタイミングなど人の心に届きやすい褒め方のコツを教わりました。
また、「相手が気づいていないようなポイントを探して褒めましょう。ゆっくりと堂々とした態度で褒めるとわざとらしくなく、本心が伝わります」とアドバイスを受けました。
参加者たちはペアになって、褒め合い、照れながらも相手の目を見て言葉をかけていました。
その後、2分間ずつ対面で全員と会話をして回り、会場は熱気に包まれました。
神事で婚活成功を祈る
神社ならではのイベントで婚活の成功を祈ろうと、参加者全員が社殿でご祈祷しました。
神主が祝詞を上げ、お鈴振りの儀の後、厳粛な雰囲気の中で玉串を捧げ、パートナーとの巡り合いと結婚の決意を神に誓いました。
そのあと、会場にオードブルや寿司などが用意され、ビュッフェ方式のフリータイムへ。
気になる相手を誘って積極的に動く男性や、会話が弾むグループなど盛り上がっている様子でした。
境内にはたいまつが灯され、赤々と燃える炎で暗闇から映し出される神殿が、幻想的な雰囲気。
また、青年部のメンバーたちによりたこ焼きや豚汁など熱々の料理が振る舞われ、寒い中、温かいおもてなしを受けました。
イベント中、気になる相手の番号を参加者がそっと箱に入れると、蝶ネクタイ姿のメンバーたちが恋愛コンシェルジュとなって希望の相手に声を掛けるなどキューピット役としてカップリングのサポートに当たりました。
6月からメンバーらと準備を重ねてきた武豊町商工会地域奉仕委員会の伊藤委員長は、「地域の発展のため、良縁に恵まれて欲しいと開催しました。武豊町の魅力を引き出し、伝えることができました」とにこやかに話していました。
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