必要な手続き一覧
入籍の前後にはたくさんの手続きが必要になります。
手続きをスムーズに行う為に、まずは必要なものを確認してしっかりと準備しておきましょう。
入籍の手続きに必要なものや、婚姻届提出後に必要な手続きについて説明します。
入籍の手続きに必要なもの
婚姻届
婚姻届は全国の役所や出張所などでもらえます。
記入欄の形式と用紙のサイズが守られていれば、どんなものでも提出が可能です。
愛知県では、結婚支援の一環として、株式会社リクルートと協働し、愛知県版オリジナルの「まちキュン・ご当地婚姻届」を配信しています。
詳しくは愛知県のページをご確認ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kosodate/aichi-kekkon.html
戸籍謄本
本籍地以外の役所に婚姻届を提出する場合、戸籍謄本を提出する必要があります。
戸籍謄本は、戸籍にいる全員分の記録を記載したもので、発行は本籍地がある役所での発行となり、手数料もかかります。
遠方にお住まいで、本籍地がある役所へ直接行くのが難しい場合は、郵送やインターネットで発行申請を行います。ただし、戸籍謄本の発行までに1~2週間ほど時間がかかることもあるため、余裕をもって本籍地の役所に問い合わせましょう。
身分証明書や印鑑
婚姻届を提出する際に、本人確認のために身分証明書が必要です。
運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどの顔写真付きのものは1点、健康保険証のように写真のないものは2点必要になります。
夫・妻それぞれの旧姓の印鑑の押印は、任意となりましたが、修正箇所があった場合、訂正印が必要になることがあります。念のため持参しましょう。
入籍後の手続きと必要なもの
婚姻届を提出し、婚姻が成立した後に行う代表的な手続きと必要なものを一覧にまとめました。
必要書類などはお住まいの市町村窓口や各機関、企業へお問い合わせください。
※自治体・機関、企業によって、内容などが異なる場合がありますので、必ず各自治体・機関、企業にご確認ください。
市町村窓口での手続き
転出届・転入届・転居届の提出(入籍と同時に引っ越す場合)
別の市町村へ引っ越す場合
【必要なもの】
- 転出届・・・
- 印鑑、本人確認書類、国民保険被保険者証(加入者のみ)
- 転入届・・・
- 印鑑、転出証明書、本人確認書類、年金手帳(国民年金の場合)、住民基本台帳カード(あれば)
※新居に住み始めてから14日以内に提出
同じ市町村内で引っ越す場合
【必要なもの】
- 転居届・・・
- 印鑑、本人確認書類
※新居に住み始めてから14日以内に提出
世帯合併届の提出(入籍前から同棲中で引っ越さない場合)
【必要なもの】
- 世帯合併届・・・
- 本人確認書類
※世帯合併してから14日以内に提出
新しい住民票、婚姻届受理証明書の取得
【手続き方法】
- 婚姻届受理証明書・・・
- 婚姻届を提出した自治体の窓口に口頭で伝える
- 住民票・・・・・・・・
- 婚姻届受理証明書を提出し記載事項を変更してもらう
印鑑登録
【必要なもの】
- 登録してもらう印鑑、本人確認書類
国民健康保険、国民年金の手続き
【手続き方法】
- 既に加入している人・・・
- これまでの国民健康保険証、印鑑
- これから加入する人・・・
- 印鑑、退職日が分かる書類
マイナンバーカード
【必要なもの】
- マイナンバー交付時に設定した数字4桁の暗証番号
その他の機関での手続き
役所などでの手続きが完了したら、次は各機関の氏名や住所の変更手続きをしましょう。
運転免許証の名義・住所変更
【必要なもの】
- 運転免許証、新氏名が記載されたマイナンバーカード など
銀行口座、クレジットカード、保険、携帯電話などの名義変更
【必要なもの】
- 身分証明書、印鑑など手続きによって異なる
パスポートの書き換え・再発行
【必要なもの】
- 一般旅券発給申請書1通、有効中のパスポート、申請前6か月以内に撮影した写真、申請前6か月以内に取得した戸籍謄本/抄本(記載事項変更申請の場合に必要)
自動車登録の変更
【必要なもの】
- 住民票、戸籍謄本、自動車保管場所証明書、自動車検査証、印鑑、手数料納付書、 自動車税、自動車取得税申告書、ナンバープレート(管轄が変わる場合は変更するため)
会員登録系の変更
【必要なもの】
- 登録先によって異なる
勤務先へ報告
【必要なもの】
- 会社によって異なる(婚姻届受理証明書が証明代わりになる場合もある)